2023年4月26日、ファミスク代表の平井と学生メンバー二人が「第84回フミコムcafe」に登壇し、「どう伝える?子どものうちに伝えたいお金のこと」と題するテーマでプレゼンテーションを行いました。
子ども向けの金融教育の重要性が高まる現在、お金について子どもにどのように伝えていくか、実用的な内容を主軸にお話ししました。
また、小学生は使い方から学習するという点において、過去に文京区の小学生との取り組みを中心に共有しました。
子ども達にはお金にまつわる小さな失敗を繰り返しながら、お金に強い子に成長していくこと、また家族でお金への考え方について話し合うことの大切さをお伝えしました。
他にも、ファミスクにおける理念や具体的な取り組み、活動に取り組むようになったきっかけ等をお伝えしました。過去に行ったイベントで実際に用いた資料の紹介、参加者様から頂いたご意見の紹介などを通して、ファミスクの活動への理解を深めるほか、今後の展望についても紹介しました。
興味を持ってくださった文京区の職員の方も含め、総勢15名程度の方にご参加いただきました。
自己紹介や参加者交流の時間もあり、参加者同士で金融教育に対する意見を交換したり、金融教育に興味を持ったきっかけなどを共有して大いに盛り上がりました。
ファミスクの活動に協力する学生メンバーも登壇し、それぞれの思いの丈や、活動に取り組むようになったきっかけをお話ししました。
イベントの終盤には、参加者各々が感想や疑問に思った事、平井や学生メンバーに聞いてみたい事を紙に書いて共有し、有意義な質疑応答の時間を作ることができました。
ファミスクでは今後も金融教育を楽しみながら学べるコンテンツ制作、ならびにイベントの企画、運営等を行って参ります。
フミコムとは、地域の活性化や地域課題の解決を目指し、新たな担い手の育成や、新たなつながりを創出するため各種事業を行っている協働の拠点。社会福祉法人文京区社会福祉協議会様が運営しています。
「フミコム」の名前には、「フミ=文の京」「コム=community(地域)、communication(コミュニケーション)」、「踏み込む」という意味が込められているのだそう。様々な地域活動を促進し、活動者が主体的に地域に向けて「踏み込む」ことができるような施設を目指しています。